〒252-0823 神奈川県藤沢市菖蒲沢611-1
小田急江ノ島線「長後」駅よりバス15分「宮ノ腰」バス停徒歩1分 駐車場:あり(30台)
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9:00~13:00 | 〇 | 〇 | 〇 | _ | 〇 | 〇 | _ |
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ひらの歯科医院 精密根管治療サイトへようこそ。
日々ほとんどの歯科医院で根管治療は行われている一方、治療の難易度や感染の度合いなどは、症例によって異なります。
原因である歯を抜いてしまえば、健康な骨や歯茎に回復はしますが、できる限りご自身の歯は残したいものです。そのために当院では「精密根管治療」を行っております。
患者さまへ
しっかりした根管治療を受けたい・説明をしてほしい・治療回数を少なくしたいという方は一度ご相談ください。
歯科医師の先生方へ
良いかぶせ物を入れたい・痛みがなかなか消えない・腫れが消えない・再発を繰り返す・保存可能か判断が難しいなどのお困りのことがありましたらどうぞ相談してください。根管充填後は紹介元のクリニックにお戻りいただきます。
「神奈川ドクターズ」様に当院で根管治療等を受けられた3名の患者様に取材いただきました。
当院では専門の歯科医師が大学病院クラスの精密な根管治療を行っています。
CTレントゲンによる診断、歯科顕微鏡マイクロスコープの使用、ラバーダム、ニッケルチタンファイルの使用、MTAセメントなどを使用し、基本治療回数1回の「精密根管治療」を行っています。
(※治療後6か月後まで経過観察を行い問題が生じないか確認をいたします。)
あきらめずに、お気軽にご相談ください。
根管治療(こんかんちりょう)とは歯の神経にまで虫歯菌が広がった虫歯を治療する処置です。虫歯菌に侵された神経や血管を取り除き、空洞になった歯の根の中を専用の薬剤や器具を使って清掃していきます。根管内はとても細く、暗く、複雑に入り組んでいるため大変な治療となります。治療結果は歯科医師の技術、導入している設備、使用する器具で大きく変わる場合があります。
根管内をできるだけきれいにして確実に封鎖することにより治癒力を引き出し、歯肉や骨の中の病気を治します。
むし歯が進行し、歯の根の先に病変が生じています。
まずむし歯になっている部分を取り除きます。
歯の根の中の細菌を特殊な器具を使用して除去します。
取り除いて空洞になった箇所を薬品で洗浄し、根管充填剤で封鎖します。
根管治療の処置が不十分だと再度虫歯菌が増え、再治療が必要になることがあります。したがって精密で正確な根管治療を行うことが大切です。
根管治療は歯科治療の中でも難易度が高い処置と言われています。根管治療が不十分な場合、治療した箇所が再度悪くなる可能性が高まります。
再治療を繰り返すと治療の度に歯を削ることで歯が薄くなるため、健全な歯よりも「もろく」なります。その際は精密根管治療にてバイオセラミックシーラー等の材料をマイクロスコープを使用しながらしっかりと根管内に材料を充填することにより、根管の強度を高めることができます。
当院の「精密根管治療」は豊富な専門技術と治療実績を持つ歯科医師が治療を担当し、海外や日本国内の優れた臨床事例や経験をもとに「使用する機材・材料・時間」にもこだわって丁寧な治療を行います。
一般的な根管治療 | 当院の根管治療 | |
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ラバーダム防湿・隔壁 | ラバーダム(使用しないこともある) 隔壁(ないこともある) 感染リスクが存在する | ラバーダム+隔壁あり 治療する歯以外をゴム製のシートで覆い、治療する歯にだ液などが入らないよう専用の材料で壁を作り、だ液や細菌の侵入を防ぎます
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根管内を清掃する器具 | 基本ステンレススチール製・歯種によってはニッケルチタン製 使用できる器材が限定されるため、感染を取るために過剰な切削や時間がかかる場合がある | その患者様専用のニッケルチタン製 柔軟性の高い素材で根管の形に沿って面を拡大清掃できる |
視野・マイクロスコープ | 肉眼またはルーペ 肉眼で対応する場合治療精度が下がる | マイクロスコープ 拡大視野下での精度の高い治療 |
診断 | レントゲンのみ使用しCTを使わない場合がある。 正確な分析・診断が難しい | 基本CTレントゲンを使用する レントゲン写真と併用することで診断の精度が上がる |
根管封鎖材 | ガッタパーチャ(ゴム) ゴム材料で使用できる接着材(シーラー)にも制限があるため封鎖性があまり高くない | MTA 抗菌性・封鎖性・生体安全性の高い材料を使用 ※ガッタパーチャも併用します |
リカバリー | 歯科医師が都度判断 本当はまだ治せるかもしれなくても歯科医師の技術や使用できる器材が限定されるため保存できる可能性があっても歯を抜く判断をすることはある | マイクロ外科での逆根管治療 可能な限り歯を残せるよう外科的な治療も行い回復を目指します。 |
治療時間 | 基本30分程度で何回も通院 | 90~120分で丁寧に治療。通院回数は最小限に |
予約 | 毎回、予約をしていつ終わるのかわからない | 根管治療からかぶせ物の装着までの優先予約でいつ終わるのかがわかる |
担当医は歯を悪くする原因(主に細菌)をできる限り除去し、歯を補強することで、患者さんの治癒力を引き出します。大学病院で行っている治療と同等の治療を行っています。
治療前、治療後にCTやマイクロスコープで得られた情報を時間を十分にとり、わかりやすく説明します。患者さまは安心して質問をすることができ、治療を受けることができます。
自由診療であるため、使用する材料に制限がありません。そのため、患者さんの歯にあった材料を選択し、ベストな治療が提案できます。
ひらの歯科の根管治療では、ストーリーを大切にしています。
というのも根管治療は、治療することで患者の治癒力を引き出し、病変から健全に治していくというとても医療的な治療なのです。結果的に骨や歯茎は健康になり、歯も残せます。
ですからその歯のストーリーがとても大切なのです。
CTやマイクロスコープやMTAセメントなどを用いて、ここではいわゆる世界レベルの根管治療を提供しますが、実はそれだけではないです。依頼していただいた先生や患者様にそれが伝わらないと価値が生まれません。だからこそ、「みえることとわかること」がストーリーを共有するには最低限必要です。
治療には十分な時間と器材・材料を用いることはもちろんですが、治療に対する説明にも時間をいただき、治療後にも病気が治癒する期間も一緒に診ていきます。
2021年の日本歯内療法学会の論文で、歯内療法ということばを知っている一般消費者は3%という結果があります。認知度が低い一方で毎日のように歯科医院では根管治療しています。これは患者様が根管治療に出会うきっかけをやすやすと見逃していることになります。出会いがなければストーリーすら生まれません。患者さんは痛くて、腫れて、噛めなくなって、仕方なく歯科医院の扉を開くわけですが、そこで根管治療に出会っているのに説明する時間が足りていない、治癒へのストーリーが始まらないんです。
ひらの歯科での根管治療はそうした考えで、患者様にまず根管治療に出会っていただき、医療としての治癒を一緒に考え治癒の経験をしていただきたいと思っています。もしこれを読んでいただいている歯科医師の先生がいらっしゃったら、その大切な患者さんの根管治療に出会うきっかけを任せていただけますと幸いです。
よろしくお願いいたします。
2023/10/17 | コラム「ラバーダム」 |
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2023/08/22 | コラム「経過観察をしています」 |
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2023/06/30 | コラム「非歯原性疼痛ってご存じですか?」 |
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